折り紙の3歳児も簡単な折り方まとめ!教え方や折れない・できない時の対処法も

折り紙の犬の簡単な折り方

3歳になると体がグーンと大きくなって、手先も器用になり、遊びの幅も広がってきます。
3歳向けに知育玩具などのおもちゃがありますが、折り紙は空間認知能力や図形認知能力などが身につくと言われています。

我が家も、小さい時から子供にやらせてみたいと思ってチャレンジしていました。
でも、実際に子供にやらせてみると、途中でできなくて「ぎゃー!」と怒り出したり、泣いて丸めちゃうことも少なくありません・・・。

3歳にできる折り紙はなんだろう?
3歳レベルにあった折り紙が知りたい。
どうやって教えたらいいの?

と困っている方のために、3歳児にも折れる簡単な折り紙を5つまとめてみました。

また、「折り紙の教え方3つのコツ」を保育士さんに教えてもらいました。
たくさんの子供たちに教えてきたやり方なので、お家でも有効だと思います!

「折れない・できない!」という時の対処法についても経験をもとにまとめてみました。ぜひ見てみてください。

3歳くらいの小さいお子さんが喜ぶような折り紙が他にもあります。
動かして遊べる折り紙の記事があるので、下にリンクを貼っておきます。
ぜひご覧ください(^^)

「きつね」の折り方の記事はこちら。
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「ぱくぱく(パックンチョ)」の折り方はこちら。
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3歳児におすすめの折り紙を5つ紹介!

完成まで長くかかる折り紙は3歳くらいの子供にとっては飽きてしまうので、すぐに作れる折り紙を5つ選んでみました。
簡単な順にご紹介していきますね(^^)

すずめの折り紙が一番簡単

すずめの折り紙はこのサイトの中で一番簡単な折り紙です。

4回折るだけで完成するので、折り紙が初めてのお子さんにも取り組みやすいです。

身近な動物の折り紙は子供にもイメージしやすいので、作った後も目を描いたりして楽しめると思います。

すずめの折り方はこちら。
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犬の顔の折り紙!3歳レベルにぴったり

6回折るだけなので、すぐにできます。
作っていくとだんだん顔の形になっていくことがわかると折っていく楽しさがわかってくるのではないかと思います。

完成したら、目や鼻を描いて遊ぶという楽しみもありますね(^^)
 

犬の顔の折り方はこちら。
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ちょうちょの折り紙!3月・4月・5月の工作に

春っぽくてかわいい折り紙です。

下の部分を持って上下に動かすと、羽がひらひら動くんですよ。

5歳の息子に見せたら、「羽はそんな動き方しない」と突っ込まれてしまいました。

3歳くらいの本当に純粋な時期に作ってあげてください(泣)

ちょうちょの折り方はこちら。
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紙コップの折り紙!おままごとにも活躍!


 

紙コップの折り方はこちら。
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雛人形の折り紙!3月のひな祭りにやってみよう

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保育園の先生に聞いた教え方3つ

折り紙って大人にとっては簡単なようでも、子供にとっては手先の器用さが追いつかなくて、思わぬところで引っかかったり、できなかったりします。
 

保育園の先生に『折り紙を教える時の3つのコツ』を聞いてきたので、ご紹介します!
 

教え方のコツ1:子どもの横に並んで一緒に折る

向かい合わせだと、子供から見ると鏡のようになってしまいます。
自分から見て右側を折っていても、子供から見ると左側を折っているように見えるということですね。
左右反対に作業が進んでしまったり、手の動きが伝わりにくくなってしまいます。
横に並ぶと、大人から見ても子供から見ても右左や手の動きが同じになるので、子供にとってすごく理解しやすくなります。

教え方のコツ2:例えや簡単な言葉で説明

子供にもイメージしやすい言葉で伝えます。
折り線を付ける=アイロンをかけるよ
(小さい子どもは折り線をしっかり付けないで次に進んでしまいがち。折り線がしっかり付くように声かけが必要なんだそうです)

角と角を合わせる=角をくっつけるよ、端っこと端っこをくっつけるよ

言葉と手先の動作が繋がると、子供も楽しくなってくるようです。

教え方のコツ3:難しい折り紙はやらない

「中割り折り」や鶴を折る途中の広げて折るような工程はまだできません。
 

「半分に折る」とか「角を合わせて折る」ような単純な工程でできる折り紙がおすすめです。
 

難しい事にチャレンジするのもレベルアップが目に見えて楽しいけれど、レベルに合ったものを何回も作る事も本人たちは楽しいようです。
子どもって同じ事を何回もしませんか?
 

同じところを何回もグルグル走ったり、ぬいぐるみでいつも同じストーリーのおままごとだったり。反復が楽しい時期なんです。
 

保育園では折り紙を通して、同じ動作を繰り返すことで、集中力をつけるというねらいもあるそうですよ。
 

次は折り紙がどうしても折れない時・できない時の対処法をご紹介します。

折れない・できない時の対処法は?

うまく折れないと、途中でぐちゃぐちゃにしたり、「ぎゃー!」と怒り出したりしてしまうこともありますよね・・・
折れない時やできない時はどうしたらいいのでしょうか?
 

ネットで色々調べてみても、情報が見つからないので、自分の子どもの様子から対処法を2つご紹介します。
 

・対処法1:途中で嫌になったら、自由に折らせる
・対処法2:金や銀の折り紙を使ってテンションを上げる

 

この方法を続けていたら、今5歳の息子はいつの間にか集中して折れるようになっていました。
どうしても作品を作りたいという場合でなければ、折り紙が嫌いにならないように無理しないようにしています。
 

対処法1:途中で嫌になったら、自由に折らせる

対処法と言えるのかわかりませんが、折り紙を教えるコツをやってみてダメだったら、無理に何か作ろうとしないで、自由にやらせたらいいのかと思います。

折り紙が嫌にならないように、
「今日はここまでできたから、あとは好きにやってみよう!」と言ってあとは本人にお任せです。

対処法2:金や銀の折り紙を使ってテンションを上げる

キンキラの折り紙は大人でもワクワクしませんか?
途中で折るのを嫌になってしまったら、
金や銀の折り紙を渡して、「次はこれでやってみる?!」と気持ちを切り替えるようにしています。

最初は「一つの作品を折る」事は難しいです。
子どもの好きなように遊ばせておくのがいいのかな?と思います。

 
 

以上、今回は3歳児から作れる折り紙5つと折り紙の教え方などご紹介しました。
3歳児向けの折り紙は以下の5つ。

  • すずめ
  • ちょうちょ
  • 紙コップ
  • お雛様

すずめ

最初はうまくいかないかもしれませんが、長い目で見守っていけるといいですね。
 

うちの子の場合、

折り紙をいじっているうちに、「何か形にする」という楽しみを見つける

自分で想像したものを作ってみる

人の真似をして作品を作る(紙飛行機やすずめなど)

 

という感じでだんだん(2年くらいかけて)作品を折るようになっていきました。
折り紙に触れることを続けていくことが大事じゃないかと思います!
 
 

3歳くらいの小さいお子さんが喜ぶような折り紙が他にもあります。
動かして遊べる折り紙の記事があるので、下にリンクを貼っておきます。
ぜひご覧ください(^^)

「きつね」の折り方の記事はこちら。
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「ぱくぱく(パックンチョ)」の折り方はこちら。
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