今回は、折り紙の船の中から宝船の折り方をご紹介します。
宝船(たからぶね)とは七福神が乗っている船のことですね。
珊瑚やお酒などのお宝も乗っているとされていて、縁起がいいということでお正月に置物や絵を飾る風習があります。
よくお正月に流れているCMなどにも登場していますよね。
そんな宝船の作り方を動画とイラストでご紹介していきます!
複雑な形で折り方は難しいですが、出来上がるとかっこいい船になりますよ。ぜひチャレンジしてみてください。
「宝船」の他にも立体的でかっこいい船の折り方がを紹介している記事もあります(^^)
「モーターボート」の折り方の記事のリンクを下に貼っておくので、ぜひ見てみてくださいね。
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折り紙の宝船(たからぶね)の折り方を動画で紹介!
↓こちらは宝船(たからぶね)の折り方の動画です。
(7分3秒の動画です。)
動画を見ながら折る場合、右下の設定(歯車マーク)からスロー再生にするのがおすすめですよ。
宝船(たからぶね)の折り図を紹介!立体で難しい
↓こちらの宝船(たからぶね)の折り方をわかりやすくご紹介します!
1. 折り紙の角を中心に合わせて折り、上下から真ん中に合わせて折る。
2. 両端から真ん中に合わせて、折り線をつける。
3. 折り線に合わせて広げる。
4. 反対側も同じように広げる。
5. 裏側に向けて縦に半分に折る。
折り紙が重なって厚くなっているので、強めに折ってください。
6. 真ん中から左右に広げる。
7. 立ち上げて箱のような形にする。
8. 真ん中に合わせたところを1枚広げる。
9. 反対側も広げる。
10. 折り紙を裏返す。
11. 右側の三角のところを縦半分のところに合わせて折る。
12. 右の角を裏側に折ってから手前に折り返す。左側は上下の角を半分に合わせて折る。
13. 表面が内側になるように半分に折る。
とんがっている方が船首(船の先端)になります。
14. ゆっくり左右に引っ張って重なっている部分を引き出す。
下の四角のところが折り重なっている部分です。ここが広がるように引き出していきます。
ここが一番難しいポイントです!ゆっくり指でつまみながら引き出します。
15. 折り紙の宝船(たからぶね)の完成!
動画もチェックしてみてください!
(7分3秒の動画です。)
今回は、宝船(たからぶね)をご紹介しました。
地方によっては、年があけた2日の夜、枕元に折り紙の宝船(たからぶね)を置いたり、枕の下に入れたりすると「いい夢が見られる」という風習があるようです。
地方によって色々なパターンがあって、宝船(たからぶね)ではなく、帆掛け船やにそうぶねだったりするようです(^^)
回文(上から読んでもしたから読んでも同じ音)の和歌を和紙や折り紙に書いて、船を折り、枕の下に入れて寝るというところもあるそうですよ。
その回文がこちら↓
なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな
(長き夜の 遠の睡(ねむ)りの 皆目醒(めざ)め 波乗り船の 音の良きかな)
意味:調子よく進んで行く船が立てゆく波の音は、夜が永遠に続いてしまうのではと思うほど心地よくて、思わず眠りも覚めてしまう。
ちなみに悪い夢を見てしまったら、川に流して厄を祓うそうです。日本らしい風習ですよね(^^)
いい初夢が見られるようにかっこいい船を作ってみてはいかがでしょうか?!
「宝船」の他にも立体的でかっこいい船の折り方がを紹介している記事もあります。
「モーターボート」の折り方の記事のリンクを下に貼っておくので、ぜひ見てみてください(^^)
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